米失業率「ニューノーマル」は6.7%か-SF連銀スタッフが指摘

米国の失業率の現在の「ニューノ ーマル」(新たな標準)は6.7%とみられ、リセッション(景気後退) 入りする前の5%を最大1.7ポイント上回っている。米サンフランシ スコ連銀の調査担当者らが論文で指摘した。

同連銀の調査責任者、ジョン・ウィリアムズ氏とジャスティン・ ワイドナー研究員は14日公表した論文で、高い長期失業率や失業保険 給付の延長、職業能力面での雇用のミスマッチが、失業率が従来の水 準に戻るのを妨げている恐れがあるとの見方を示した。

両氏は「労働市場の代替的な測定手段による分析は、『正常な』 失業率が最大1.7ポイント上昇し、6.7%前後である可能性を示してい る」と分析。「この上昇の大部分は一時的なものである公算が大きい が、労働市場のたるみは長期にわたって続く見込みだ」と予想した。

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