大手損保3社:4-12月期純利益4.5%減の2220億円-表付

東京海上ホールディングスなど大手 損保3グループの2010年4-12月(第3四半期)連結純利益は合計で 前年同期比4.5%減の2220億円となった。通期予想は3社とも据え置き 合計で1800億円。第3四半期ですでに上回ったが、これは合併費用の 計上や期末に厚めに積む準備金などを想定しているためだ。

各社が14日東証などで開示した資料によると、第3四半期の連結 純利益はMS&ADインシュアランスグループホールディングス(三井 住友海上グループ、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険)は統合 費用の計上などにより前年同期比33%減の584億円となった。

NKSJホールディングス(損害保険ジャパン、日本興亜損害保険) は前年同期の特殊要因がなくなった反動で3割減の248億円だった。一 方、東京海上HDは有価証券の売却損益が改善するなど運用が好調で、 同26%増の1390億円となった。通期予想は、東京海上HDは1150億円、 MS&ADは400億円、NKJSは250億円の見通し。

3社合計の正味収入保険料は同0.5%増の5兆1100億円。MS&A Dは国内損保事業と海外事業が好調で同1.3%増の1兆9200億円、NK SJはエコカー割引による自賠責保険の好調や海上保険の増収で0.1% 増の1兆4700億円。東京海上HDは円高の影響で海外事業が円建て換 算すると減収となり0.1%減の1兆7300億円だった。

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           第3四半期          第3四半期          通期予想
          純利益 (%)     正味収入保険料 (%)      純利益 (%)
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MSAD    584 -33              19187   1.3          400  -30
東京海上   1390  26              17285  -0.1         1150  -10
NKSJ    248 -30              14655   0.1          250  -53
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注)単位:億円。連結。MS&ADは前年同期の3社単純合算との比較 NKSJは前年同期の2社単純合算との比較。

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