香港株(終了):ハンセン指数、1週半ぶり大幅高-中国懸念が後退

香港株式相場は上昇。ハンセン指 数が約1週間半ぶりの大きな値上がりとなった。中国のインフレが鈍 化し、金融政策をさらに引き締める必要性が後退するとの観測が高ま った。

中国政府系の不動産会社チャイナ・リソーシズランド(華潤置地、 1109 HK)は3.5%高。クレディ・スイス・グループが株式の投資判 断を「ニュートラル(中立)」に引き上げたことが手掛かり。中国最 大のセメントメーカー、安徽海螺水泥(914 HK)は8.6%上昇。上海 証券報が建築資材の需要が高まると報じ、これが材料視された。2010 年通期の増益見通しを発表した中国の自動車メーカー、長城汽車 (2333 HK)は6.1%値上がりした。

時価総額で中国最大の銀行、中国工商銀行(1398 HK)や携帯電 話会社のチャイナ・モバイル(中国移動、941 HK)も買われた。

レッドフォード・アセット・マネジメントのエグゼクティブディ レクター、ケニー・タン氏は「インフレは和らぐ公算だ」とした上で、 「政策をめぐる市場の不透明感も後退しつつある」と語った。

ハンセン指数は前週末比292.14ポイント(1.3%)高の23121.06 と、2日以来の大幅な上昇率となった。ハンセン中国企業株(H株) 指数は前週末比2.6%高の12398.05で引けた。

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