米金融危機調査委、バーナンキFRB議長への聞き取り調査公表見送り

金融危機調査委員会(FCIC) のタッカー・ウォーレン報道官は、バーナンキ米連邦準備制度理事会 (FRB)議長に対する2009年の聞き取り調査の全容を当面は公表 しない方針を明らかにした。FCICは金融危機の原因を究明・報告 するため、議会が創設した。

FCICは10日、300人を超える証人への聞き取り調査結果を 公表。ウォーレン報道官はその後、FCICは「調査内容に法的ない し部外秘の情報が含まれる場合」には公表を差し控えると表明。バー ナンキ議長について詳細には触れなかった。同報道官によれば、この 聞き取り調査の内容は他の記録と共に国立公文書館に移され、公開は 5年後になるという。

FCICの最終報告書によれば、バーナンキ議長への聞き取り調 査は09年11月17日に「非公開」で行われた。同議長はFRBの犯 した失敗のほか、政府がベアー・スターンズを救済し、リーマン・ブ ラザーズ・ホールディングスの破たんを容認した理由などについて論 じたという。

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