アルバック株が急落、受注計画引き下げは驚き-太陽電池向け低調

真空機器などを手がけるアルバッ クの株価が一時前週末比6%安の1870円と急落。貸倒引当金の計上な どから、2010年10-12月は連結営業赤字に転落した。赤字は想定の範 囲ながら、会社側が今期(11年6月期)の受注見通しを引き下げ、失 望売りが膨らんだ。

同社が10日に発表した7-12月連結営業利益は9億9800万円で、 1月27日の業績修正にほぼ沿った数字だった。ブルームバーグ・ニュ ースが7-9月実績を差し引いたところ、10-12月の営業損益は10億 4200万円の赤字となった。

決算発表と同時に、会社側は通期の受注見通しを2350億円から 2300億円へ下方修正した。ゴールドマン・サックス証券の播俊也アナ リストは10日付リポートで、受注見通しの引き下げは「やや驚き」と し、一般産業用装置や半導体製造装置向けが増額された一方で、太陽電 池製造装置は大幅減額されるなど事業間では強弱が入り混じると分析。 特に「発電効率の改善やコスト削減のめどが立つまで、太陽電池製造装 置は低空飛行を強いられよう」と予想している。

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