第一生命株が急伸、新契約高増加など保険事業が改善-高評価相次ぐ

第一生命の株価が一時前週末比

5.6%高の14万7900円と急伸。2010年4-12月に新契約高の増加など 保険収益の改善が確認されたことから、本業の改善を評価する流れが強 まった。アナリストの間で目標株価や投資判断の引き上げが相次いだこ とも、株価を押し上げた。

同社が10日に発表した4-12月決算では、新契約高は主力商品の 販売好調で前年同期比2.4%増の5兆8800億円と伸びた一方、解約失 効高は25%減の5兆5100億円となった。有価証券評価損の計上が響き、 連結純利益は前年同期比56%減の157億円だった。

野村証券の小林正能アナリストは10日付リポートで、4-12月決 算では「解約・失効率の低下、事業費削減、新契約高増加など堅調な保 険業績が確認された」と指摘。株価に保険業績の改善は十分織り込まれ ていないとし、目標株価を19万円から23万2000円に引き上げた。

このほか、JPモルガン証券では投資判断を「中立」から「オーバ ーウエート」へ、目標株価を18万8000円から20万9000円にそれぞれ 引き上げた。

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