東急株が反発、鉄道の輸送人員増加や費用削減で一転営業増益へ

東京急行電鉄株が前週末比1.9% 高の379円まで反発。同社は10日、輸送人員の増加や不動産賃貸業の コスト削減効果などから、今期(2011年3月期)業績予想を引き上げ ると発表。一転営業増益予想となったため、好調な事業環境を評価する 買いが先行した。

同社が10日に発表した決算資料によると、昨年11月時点よりも鉄 道業での運賃収入や広告収入の増加を見込んだほか、鉄道業と不動産賃 貸業の追加的なコスト削減も踏まえ、今期の連結営業利益予想を前回の 505億円から550億円に8.9%引き上げた。ブルームバーグが集計した 発表前時点のアナリスト10人の予想平均は522億円で、会社の修正値 はこれを30億円ほど上回った。

10年4-12月期の連結営業利益は前年同期比55%増の548億円。 修正後の通期予想に対する進ちょく率は99%。鉄道業の輸送人員は10 -12月期に前年同期比0.9%増と伸び、通期では0.3%増を予想。鉄道 を含む交通業の通期営業利益は前回予想に7.1%上乗せし、前期比24% 増の288億円を見込む。

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