エジプト:大統領辞任後初の国債入札-利回り2年ぶり高水準続く

エジプト財務省はムバラク大統領 辞任後初の国債入札を実施した。発行規模は計65億エジプト・ポンド (約920億円)で、利回りは2年ぶりの高水準付近にとどまった。

ブルームバーグに掲載された中銀データによると、91日物国債30 億エジプト・ポンドの平均利回りは10.95%と、2009年2月以来の高 水準だった前回入札の10.97%とほぼ同水準。266日物国債の平均利回 りも11.68%と、やはり2年ぶり高水準だった前回の11.66%とほぼ変 わらずとなった。先週の入札は、大統領退陣を求める抗議デモのさな かに実施された。

カイロに本拠を置くベルトーン・ファイナンシャルの債券部門の マネジングディレクター、ムスタファ・アッサル氏は「現在のリスク を考慮すると、投資家が高利回りを要求し続けるのは正常なことだ」 と指摘。その上で「さらなる政情不安や流動性の問題がない限り、利 回りが15%に跳ね上がることはないとみている。ただ短期的には比較 的高水準にとどまるだろう」と語った。

ムバラク大統領は11日、民衆の抗議デモにより辞任に追い込まれ、 権限を軍に委譲した。軍最高評議会は民主主義への「可能な限り早い」 移行を約束した。エジプト政府は10日の182日物国債の入札では35 億エジプト・ポントを調達していた。

-- Editors: Claudia Maedler, Shanthy Nambiar

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事に関する記者への問い合わせ先: Alaa Shahine in Dubai at +971-4-364-1026 or asalha@bloomberg.net; Zahra Hankir in Dubai at +971-4-364-1050 or zhankir@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Claudia Maedler at +971-4-364-1025 or cmaedler@bloomberg.net

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