UBS:中国部門の人員を5年で倍増、最大1200人に-幹部ユン氏

スイスの銀行最大手UBSは、中 国部門の人員を向こう5年間で倍増し、最大1200人とする計画だ。 同行のアジア太平洋地域の共同最高経営責任者(CEO)、ユン・チウ ォン氏が明らかにした。

ユン氏は14日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、 「中国部門向けに重要な採用を行ってきた」と説明。「中国の大学から 積極的に人材を採用している」と述べた。

中国では過去2年間に、米JPモルガン・チェースとモルガン・ スタンレーなどが引き受け業務を手掛ける合弁会社の運営認可を得て おり、現地での人材需要が高まっている。UBSの現地合弁、UBS セキュリティーズは2006年に営業を開始。ブルームバーグのデータ によれば、昨年の中国の2大証券取引所での新規株式公開(IPO) 引き受けランキングでは18位だった。

UBSは昨年8月、中国で企業の合併・買収(M&A)を担当す る部門を新設すると発表。UBSセキュリティーズ設立に携わったフ ィリップ・パートナウ氏を同部門の責任者に起用した。ブルームバー グのデータによると、中国企業が昨年発表したM&Aは総額1720億 ドル(約14兆3100億円)と、過去最高に達した。

ユン氏によると、UBSは今年、中国企業50-100社のIPOを 手掛ける計画。ブルームバーグのデータによると、昨年は約460の中 国企業がIPOを実施した。

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