エジプト軍最高評議会:議会を解散-憲法停止して6カ月間統治

エジプト軍最高評議会は、ムバラ ク前大統領の辞任を受け、議会を解散し憲法を停止したと発表した。 今後6カ月間ないし総選挙を実施するまで軍が統治する。

13日に国営テレビを通じて公表した声明によると、軍最高評議会 は法律を制定する権限を持つ。限定的な憲法改正を提案し、それを国 民投票にかけるための規定を定める委員会を設置した。

抗議デモを受け、ムバラク氏は11日に辞任。中東で米国の重要な 同盟国の一つであるエジプトの先行きは不透明になっている。約30 年間にわたるムバラク氏の独裁政治の後で、同国は民主主義への移行 を約束した軍最高評議会の下で再スタートを切った。

近東湾岸軍事分析研究所の調査ディレクター、セオドア・カラシ ック氏は、「一夜にして新政府が育つことはない。このような国家が崩 れたときは、一定のプロセスが整っている必要があり、それには時間 がかかる」と語った。

軍最高評議会によると、移行プロセスの間は現内閣が存続する。 シャフィク首相は13日、治安の回復に専念する考えを表明した。

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