ラスキンFRB理事:住宅市場回復で住宅ローン会社などに貢献要請

【記者:Joshua Zumbrun 、 Scott Lanman】

2月11日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)の ラスキン理事は、住宅ローン会社と投資家は自らの利益から視線を外 し、「苦痛を感じるほど」に緩慢な米景気回復を強めるため住宅市場の 復活に貢献するよう要請した。

同理事はユタ州で11日開かれた住宅ローン関連会議で「政府がで きることには限界がある。関連する民間企業の関係者は、自らの利益 の向こうに視線を移し、自社の行動が景気回復に貢献しているのか、 していないのかに焦点を当てる必要がある」と述べた。

同理事の住宅ローン関連会社への発言は、他のFRB当局者より もトーンが厳しく、雇用の伸びがリセッション(景気後退)前のペー スに戻らない米経済に対する見方も楽観度が低い。

同理事は「確かに米経済は回復し始めた。だが、完全で安定した 持続可能な回復を確実なものにするためには力強い住宅市場が必要だ」 と指摘した。

同理事は講演の中で金融政策には触れなかった。

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