バフェット氏:ゴールドマン出資は米政府が債務増やすとの賭けだった

著名投資家ウォーレン・バフェ ット氏は、米投資銀行ゴールドマン・サックス・グループへの出資は、 バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長とポールソン米財務 長官(当時)が米景気を支えるために政府の借り入れを増やすだろう との予想に基づいたものだったと述べた。

金融危機調査委員会(FCIC)が10日に内容を公開したイン タビューでバフェット氏は、ゴールドマンへの出資について「本質的 に、世界中がレバレッジを減らそうとしていたあのような時期に、米 政府が自らの借り入れを増やすことで支えるという責任を回避するこ とはないという賭けだった」と語っている。

バフェット氏が率いる米保険・投資会社バークシャー・ハサウェ イは2008年のリーマン・ブラザーズ・ホールディングス破たん後の 混乱時に、ゴールドマンの優先株50億ドル(約4200億円)を引き 受けた。優先株の固定配当率は年10%。バークシャーはゴールドマ ンの普通株50億ドル相当を1株当たり115ドルで購入する権利(ワ ラント)を持つ。10日のゴールドマン株終値は165.34ドル。

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