香港株(終了):上昇、輸出株が高い-週間では昨年5月以来の大幅安

香港株式相場は上昇。先週の米 新規失業保険申請件数が市場予想を上回る減少となったことを好感し て輸出関連株が上げた。一方、中国当局が一段と金融政策を引き締め るとの懸念から不動産株は下げた。

売上高の16%を米州で稼ぐ携帯電話OEM(相手先ブランドに よる生産)の富士康国際(フォックスコン、2038 HK)は3.7%高。 中国最大のインターネット企業、テンセント・ホールディングス(騰 訊、700 HK)は5.3%値上がりした。クレディ・スイスが株価予想 を引き上げたことが好感された。香港の複合企業、ハチソン・ワンポ ア(13 HK)や商社のリー・アンド・フォン(利豊、494 HK)も高 い。

一方、中国政府系のチャイナ・リソーシズランド(華潤置地、 1109 HK)は1.1%下げた。

海通国際アセット・マネジメントのファンドマネジャー、ダニ ー・ヤン氏(香港在勤)は「われわれは欧米の回復の波に乗っている。 米国からの収入が多く、中国でコスト管理能力のある輸出関連銘柄を 選好している」と語った。

ハンセン指数は前日比120.30ポイント(0.5%)高の22828.92 で終了。一時は1.2%安まで下落した。週間では4.5%値下がりし、 昨年5月7日終了週以降で最大の下げとなった。

ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.5%高の12081.82。

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