スペイン:10-12月はプラス成長、輸出増加で前期のゼロ成長から加速

スペイン経済は2010年10- 12月(第4四半期)に拡大した。輸出増が寄与し、ゼロ成長だった 7-9月(第3四半期)から改善した。

スペイン統計局が11日に電子メールで発表した10-12月期の 国内総生産(GDP)速報値は、前期比で0.2%増加した。前年同 期比では0.6%増。スペイン銀行(中央銀行)が4日に公表した推 定値といずれも一致した。10年通年は前年比0.1%減となった。

スペイン経済は2010年に約2年にわたるリセッション(景気 後退)から脱却した。同国の社会党政権は同年、過去30年で最大 規模となる財政緊縮策を打ち出した。欧州連合(EU)統計局(ユ ーロスタット)によると、公務員の賃金引き下げや社会保障削減で 国内消費が低下したものの、輸出は1-10月期に前年同期比で 13%増加した。

スペイン政府は11年の経済成長率をプラス1.3%と見込んで いる。

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