ブラジル株:上昇、信用懸念後退で銀行株に買い-OGXも高い

10日のブラジル株式相場は上昇。 昨年11月以来の大幅安となった前日から反発した。1月の消費者信用 の伸びが鈍化したことを受け、ブラジル中央銀行が景気過熱抑制で追 加措置を制限する可能性があるとの観測が広がった。

バンコ・サンタンデール・ブラジルを中心に金融株が上昇。与信 拡大を抑える措置は「効果的」だとする政策当局の発言を好感した。 OGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエスも買われ、この3 営業日の上げは昨年5月以降で最大となった。同国の投資銀行バンコ BTGパクチュアルが、油井試験でOGXペトロリオの「非常に高い 生産能力」が示唆されたと指摘し、これがプラス材料となった。

ボベスパ指数は前日比0.6%高の64577.83で終了。昨年11月の高 値からは12%値下がりしている。同指数構成銘柄のうち上昇は39銘柄、 下落は26銘柄。通貨レアルは0.5%安の1ドル=1.6675レアル。

オレン・インベスチメントスのパートナー、ロドリゴ・メロ氏は 「ブラジルは割安だ」と指摘。ブラジル中銀は「プラスのシグナルを 出したに違いなく、与信の伸びが幾分鈍化する可能性がある」と語っ た。

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