ウォーシュ理事が辞任、3月31日前後-FRB発表

ウォーシュ連邦準備制度理事 会(FRB)理事(40)は3月31日前後に辞任する。FRBが10 日明らかにしたところによると、ウォーシュ理事は同日付でオバマ 大統領あてに辞表を提出、「3月31日か、その前後に」辞任すると 表明した。

ウォーシュ理事は2006年、ブッシュ大統領(当時)から指名 を受け、最年少でFRB理事に就任した。以前は投資銀行に勤務し ていた経験を持つ。同理事は昨年11月、過去最大規模に膨らんだ 金融刺激策の拡大に疑問を投げかけていた。同理事の任期は2018 年1月までだった。

ウォーシュ理事は辞表の中で、「この重大な局面で理事を務め たのは栄誉なことだ」と述べた。バーナンキFRB議長は、ウォー シュ理事の「金融市場や金融機関についての詳細な知識は、最近の 危機においてかけがえのない役割を果たした」との声明を発表した。

同理事は昨年11月8日、講演などを通じて、米国債購入計画 に賛成票を投じたものの、「国債購入は重大なリスクになる」との 見解を明らかにしていた。これ以降、同理事は国債購入計画について公 の場では見解を明確にしておらず、昨年12月と今年1月の米連邦公開 市場委員会(FOMC)でも国債購入計画を支持した。

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