【テクニカル分析】米国の中国株ETF、支持線下回る-一段安か

中国人民銀行(中央銀行)の追 加利上げを受け、中国株に投資する上場投資信託(ETF)が一段安 を示唆する水準を下回ったと、バーミリオン・テクニカル・リサーチ が指摘した。

中国に焦点を絞ったETFとしては米最大の「iシェアーズFT SEチャイナ25インデックス・ファンド」(運用資産68億ドル=約 5600億円)は9日、2.5%安の41.50ドルと、昨年9月10日以来の 安値となった。200日移動平均を1.5%下回る水準だ。

5170万ドル規模の「グッゲンハイム・チャイナ・リアル・エステ ートETF」は3.3%安の19.07ドルと、昨年5月20日以来の大き な下げ。200日移動平均(19.76ドル)を引き続き上回っているもの の、昨年9月29日以来の19.50ドル割れとなった。

ミネソタ州に本社を置くバーミリオンのアナリスト、ジョン・ベ ッツ氏は9日のリポートで、当局がインフレ抑制を狙った措置を講じ る中、「インドとブラジルの市場と同じように、中国の株式は懸念す べきテクニカル上の悪化に見舞われている」との認識を示した。

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