米BOA:支店数削減へ、テレビ電話活用-リテール部門の経費減らす

資産規模で米最大の銀行、バンク・ オブ・アメリカ(BOA)は今年、一部のリテール(小口金融)支店 を閉鎖し、テレビ会議を通じた投資助言サービスを提供することで収 入拡大を狙う。支店担当幹部のウォルター・エルコック氏が明らかに した。

同氏は先週のインタビューで、BOAが基本的に業績の劣る支店 を閉鎖し、新規の支店開設についても「より慎重」な対応をすると述 べた。閉鎖する支店の数については言及を避けた。同行は今月、メリ ルリンチ部門の専門家が遠方にいる顧客に助言するテレビ電話会議の 試験利用を計画している。

デビッドカード手数料の引き下げなどを盛り込んだ新規制の影響 を受けるBOAは、個人向け銀行業務の経費を減らし、2009年に買 収した証券会社メリルリンチを通じた収入拡大を狙う。ブライアン・ モイニハン最高経営責任者(CEO)によれば、BOAは10年末時 点の支店数が5856と、1年前に比べ2.6%減った。

元オッペンハイマーのアナリスト、メレディス・ホイットニー氏 は昨年11月18日のリポートで、米銀が12年末までに最大5000支 店を閉鎖する可能性があると指摘した。BOAの支店数は07年のピ ーク時には6149だった。支店数が最も多いウェルズ・ファーゴは現 在6335。JPモルガン・チェースは5268、シティグループは1001 となっている。

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