仏ルノー:13年に営業利益率5%超目指す-10年は黒字回復

フランス2位の自動車メーカー、 ルノーは、2013年までに営業利益率5%超を目指すことを明らかにし た。10年通期の純損益は、欧州各国政府による販売促進策や新興市場 での売り上げ回復を受けて黒字を回復した。スウェーデンのトラック メーカー、ボルボの持ち株売却益も寄与した。

同社は11日の発表資料で、営業利益率に加え、3年後に年間販売 台数300万台、13年のフリーキャッシュフロー20億ユーロとの目標も 掲げた。利益率の改善は、研究開発費の抑制や、日産自動車との設計 の共通化拡大などを通じて達成するという。

10年通期の純損益は34億2000万ユーロ(約3870億円)の黒字 となった。前年は30億7000万ユーロの赤字だった。ブルームバーグ がまとめたアナリスト15人の予想平均(34億3000万ユーロの黒字) とほぼ一致した。

売上高は、前年比16%増の390億ユーロ。小型車「サンデロ」な ど低価格モデルの販売台数増加が全体を押し上げた。

カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は発表資料で通期業 績について、「バランスシート強化を進めながら成長機会をつかむ力が あることを示した。新たな戦略プランを開始する上での堅固な基盤と なった」と述べた。

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