英豪系リオ・ティント:7-12月の純利益、3倍以上(Update1)

世界3位の鉱山会社、英・オース トラリア系リオ・ティントの2010年7-12月(下期)決算は、純利益 が前年同期の3倍以上となった。世界的な景気回復が鉄鉱石と銅の価 格を押し上げた。

同社が10日発表した決算資料によれば、純利益は85億ドル(約 7000億円)と、前年同期の24億ドルから急増。ブルームバーグがアナ リスト12人を対象にまとめた調査の平均値では、86億ドルと見込まれ ていた。10年通期の利益も前年比3倍の143億ドルとなった。同社は、 来年末までに50億ドル規模の自社株買い戻しを実施する計画。

トム・アルバネーゼ最高経営責任者(CEO)は資料で、「リスク が高まったものの、新興市場の経済成長と供給上の制約は商品の一般 市場と価格見通しが強含みであり続けることを意味している」と説明 した。

リオ・ティントは最終配当を1株当たり63セントとする。中間配 当は45セントだった。

スイスの銀行UBSが8日のリポートで指摘したところによれば、 リオ・ティントの鉄鉱石販売価格は昨年67%上昇、銅は47%値上がり した。

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