中国の不動産会社、地方都市への進出加速-大都市の規制強化に対応

中国の不動産会社は、金融センタ ーの上海や首都北京から離れた地方都市での住宅建設を増やしている。 両都市が政府の不動産価格抑制策で最も大きい打撃を被る恐れがある ためだ。

時価総額で中国最大の不動産開発会社、万科企業は武漢や成都な ど中部や西部の都市への進出により、2010年通期の販売額が1000億元 (約1兆2500億円)を突破し、14年に設定した目標を達成したと発表 した。同業の恒大地産集団は販売増加に向けて内陸部の町に期待して いる。

政府が特に上海や北京を対象に、住宅ローン受給要件の厳格化や 不動産税導入で投機的取引を取り締まる中、内陸部都市の割安な土地 価格と所得増加が不動産各社を引き付けている。中国房産信息集団の データによると、そうした都市への土地投資は過去1年間に35.4%増 加した。

ジョーンズ・ラング・ラサールの中国調査責任者、マイケル・ク リバナー氏(上海在勤)は「政策がこうした動きの主因となっている ことは明らかだ。より発展した都市への政策が厳しくなっていること に加え、これらの地方都市では所得が急速に拡大しているにもかかわ らず、現代住宅に極めて大きな需給の不一致が存在するためだ」と指 摘した。

--Bonnie Cao. Editors: Linus Chua, Andreea Papuc

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Bonnie Cao in Shanghai at +86-21-6104-3035 or bcao4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Andreea Papuc at +852-2977-6641 or apapuc1@bloomberg.net

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