中国万科企業:2月は不動産販売「大幅減」へ-1月は駆け込みで急増

中国最大の不動産開発会社、万科 企業は2月の不動産販売高が「大幅に」減少するとの見通しを明らか にした。1月は201億元(約2520億円)と、前年同月の3倍強とな っていた。

同社が9日遅く、電子メールで配信した資料によれば、1月の不 動産販売は前年同月比221%増加。月間の販売高が200億元を突破 したのは中国の不動産開発業界で同社が初めて。同月の販売面積は 165万平方メートルだった。

クレディ・スイス・グループの不動産アナリスト、杜勁松氏(香 港在勤)は10日、電話を通じ、万科企業の1月の実績について「同 社の販売能力は高く、不動産抑制措置を前に多くの買い手が市場に殺 到した」と指摘。ただ「政府の抑制措置導入後は買い手が様子見姿勢 となっており、今月の販売は減少するだろう」と予想した。

万科の譚華傑氏は発表資料で、昨年12月の成約の多くが今年1 月に計上され、1月の販売高を押し上げたが、春節(旧正月)の期間 に当たる2月は例年、売れ行きが低調だと説明。「連休中に積極的な 販売促進を実施したものの、依然として2月の売り上げが1月から大 幅に減少する公算は大きい」と指摘した。

--Bonnie Cao. Editors: Andreea Papuc, Tomoko Yamazaki

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net    Editor:Akiko Kobari 記事に関する記者への問い合わせ先: Bonnie Cao in Shanghai at +86-21-6104-3035 or bcao4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Andreea Papuc at +852-2977-6641 or apapuc1@bloomberg.net

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