住友大阪株52週高値、セメント内需想定以上で大幅増益-高進ちょく

国内販売シェア3位の住友大阪セ メント株が午前の取引終盤に急伸し、一時前日比5.2%高の202円と 52週高値を更新。同社が午前10時45分に発表した昨年4-12月決算 は、住宅回復による国内セメントの想定以上の需要、コスト削減効果 などから営業利益が前年同期比3倍近くに膨らみ、通期計画に対する 進ちょく率の高さが好感された。

住友大阪が示した2010年4-12月の連結売上高は前年同期比

2.8%増、営業利益は2.9倍の53億5000万円。セメント市場の国内需 要は前年同期を3%下回り、輸出はインド向けなどの減少で同9.3% 下回ったが、同社のセメント事業売上高は1213億円と同1.8%増加。 さらにコスト削減などが奏功し、増益率が大きくなった。据え置いた 通期の連結営業利益予想55億円に対する進ちょく率は97%。

同社IR広報グループによると、増益要因は国内のセメント需要 が従来想定を上振れる傾向にあり、事前の4000万トンを100万トン程 度上回ることが予想されるためという。10年4-12月期のセメント部 門からの営業利益は41億円、利益率は3.4%と、前年同期の21億円、

1.7%から採算性の好転も確認した。

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