アトランタ連銀総裁:米国債利回り上昇は成長見込み示す

米アトランタ連銀のロックハート 総裁は、連邦準備制度理事会(FRB)が昨年11月に米国債を購入 し始めて以来の米国債利回りの上昇について、米景気回復が力を増し ているとの信頼拡大を示しているとの見解を明らかにした。

同総裁は9日、アトランタでの講演後の聴衆との質疑応答で「あ る時点では、資産購入の結果、利回りは低下するというのが当局者ら の一致した見解だった」とした上で、利回りの上昇を「私は米経済の 先行きへの信頼感が改善していると解釈する」と述べた。

同総裁はまた、講演後に記者団に対し、成長の加速は、6000億 ドル(約49兆5000億円)規模の国債購入プログラムが6月に終了 した後、FRBが追加購入する必要が恐らくないことを意味すると述 べた。

9日の米国債市場では、10年物国債の利回りは3.674%と、前 日の3.74%から低下。FRBが国債購入プログラムを発表した昨年 11月3日の2.57%からは上昇している。

同総裁は記者団に対し、今年の米成長率は3-4%になると予想 していると語った。

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