トヨタ:機械的な問題以外で急加速再発はあり得なかった

トヨタ自動車は自社の電子制御スロ ットル技術に常に自信を持ち、同スロットルを過去最大のリコール(無 料の回収・修理)につながった車両の意図しない急加速の原因に結び 付けることは決してあり得なかった-。こうした見解を同社幹部が示 した。

米国トヨタ自動車販売のボブ・カーター副社長は9日、シカゴ自 動車ショーで記者団に対し、ペダルが戻りにくくなったり、フロアマ ットに引っ掛かったりするなどの機械的問題が原因でなければ、トヨ タは同社車両の意図しない急加速事件を繰り返すことは決してあり得 なかったとの見解を示した。

米航空宇宙局(NASA)と米運輸省道路交通安全局(NHTS A)は8日、意図しない加速問題について、アクセルペダルが戻りに くくなったり、フロアマットに引っ掛かること以外に原因は見当たら なかったとの調査結果を公表した。トヨタはこの原因を認めてリコー ルで対処した。

カーター副社長は、電子系統はこの問題に一切関係しなかったと するトヨタの立場が米当局の調査結果で「立証」され、消費者間での トヨタの評判の回復に寄与するだろうと述べた。オートデータによる と、昨年の業界全体の米国販売は11%増加したが、トヨタは0.4%減 少していた。

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