英国債:10年債は8日続落、利回り3.88%-利上げ観測で

英国債市場では10年債相場が8 営業日続落し、2年債利回りは過去4日で3回目の上げとなった。イ ングランド銀行(英中央銀行)はインフレ加速のため利上げを余儀な くされるとの観測が広がった。

経営者団体の英産業連盟(CBI)は、物価圧力で借り入れコス トが上昇する公算が大きくなったとの見方を示した。イングランド銀 は10日に金融政策委員会(MPC)を開催する。

ロイズ・バンク・コーポレート・マーケッツ(ロンドン)の市 場ストラテジー責任者、チャールズ・ディーベル氏は、「疑いなく、 市場では10日の結果が非常に警戒されている。当局者が姿勢変更を 示唆し始めた場合に備えて、市場関係者は恐らくポジションを調整し ている」と語った。

ロンドン時間午後4時26分現在、10年債利回りは前日比4ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.88%。同国債 (表面利率4.75%、2020年3月償還)価格は0.345ポイント下 げ106.58。

2年債利回りは3bp上昇の1.55%。インフレ率が目標を上回 っていることから、英中銀当局者が政策金利を過去最低の0.5%から 引き上げることを余儀なくされるとの見方を背景に、同利回りは年 初来では40bp余り上げている。アナリスト調査によると、イング ランド銀は政策金利を24カ月連続で据え置くとみられている。

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