中国株(終了):上海総合指数が下落、利上げで-不動産と資源株安い

春節(旧正月)連休明け9日の中国 株式市場で、上海総合指数は下落。中国人民銀行(中央銀行)がイン フレ抑制に向けて利上げを実施したことが響いた。不動産株と資源株 が安い。

中国最大の不動産会社、万科企業(000002 CH)は約2%下落。 クレディ・スイス・グループが、利上げは資産価格に悪影響を与える 恐れがあると指摘したことが響いた。人民銀は8日、昨年10月半ば 以降で3回目となる利上げを発表し、中国工商銀行(601398 CH)な ど銀行株も安い。江西銅業(600362 CH)とチャルコ(中国アルミ、 601600 CH)は金属価格の下落に伴い、値下がりした。

農業関連では、黒龍江北大荒農業(600598 CH)が上昇。北部の 干ばつの影響で穀物価格がさらに上昇するとの観測が広がった。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏(上海在勤)は「インフ レ抑制が今年の政府の最優先課題だ」と指摘。「金利上昇が成長の重し となるだろう。政策金利は年内にあと2、3回引き上げられる可能性 があり、利上げ幅は合わせて0.75-1ポイントになると見込まれる」 と付け加えた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前営業日(1日)比24.9ポイント(0.9%) 安の2774.07で終了。上海、深セン両証取のA株に連動しているC SI300指数は同1.2%安の3040.95。

--Irene Shen. Editors: Richard Frost, Reinie Booysen

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net  Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Irene Shen in Shanghai at +86-21-6104-3049 or ishen4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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