中国利上げは織り込み済み、債券利回りへの影響は限定的-中信証券

中国最大の証券会社、中信証券(C ITIC証券)は、中国人民銀行(中央銀行)が8日発表した政策金 利引き上げによる債券市場への影響について、利上げ観測を背景に今 年すでに利回りが上昇していたため、大きな影響はないとの見方を示 した。

同社のアナリスト、王銘鋒氏は8日付の調査リポートで、「市場関 係者は1月の消費者物価指数(CPI)も高止まりすると予想してい るほか、最近の通貨供給の引き締めの影響もあり、債券利回りはすで に著しく上昇している」と指摘。「今回の利上げは債券市場にそれほど 大きな影響を与えないと考えている」と記した。

同氏によれば、2-8日の春節(旧正月)の連休明けに市場の資 金需要は平常の水準に戻り、銀行の資金調達コストの目安となる7日 物レポ金利は約2.5-2.7%に低下する見通し。

上海にある銀行間資金の取引センター、NIFCによると、7日 物レポ金利は先月30日に8.5%と、2007年10月以来の高水準に達し た。

--Henry Sanderson. Editors: Ed Johnson, Simon Harvey

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事に関する記者への問い合わせ先: Henry Sanderson in Beijing at 86-10-6649-7548 or hsanderson@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Will McSheehy at +65-6212-1140 or wmcsheehy@bloomberg.net

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