米地方債市場、「デフォルトパニック」にとらわれ過ぎ-PIMCO

米国の州政府や自治体が発行する 地方債の一部が、信用市場で最も魅力的なバリューになっていると、 債券ファンド運用で最大手の米パシフィック・インベストメント・ マネジメント(PIMCO)が指摘する。米地方債市場が「デフォ ルト(債務不履行)パニック」にとらわれ過ぎているというのがそ の理由だ。

PIMCOは8日のリポートで、「地方債市場が経験するデフォ ルトの実際の水準は、地方債市場が示唆するよりずっと低い」との 認識を示した。

メレディス・ホイットニー・アドバイザリー・グループのメレ ディス・ホイットニー最高経営責任者(CEO)は昨年12月19日 のCBSテレビの番組「60ミニッツ」に出演し、州政府の財政難が 自治体デフォルトの「洪水」の引き金になると予想、デフォルト規 模が「数千億ドル」になるだろうと述べた。

リッパーUSファンド・フローズが今月3日発表したところに よれば、投資家は米地方債の投資信託から先週11億ドルを引き揚げ、 12週連続の減少となった。PIMCOの創業者であるビル・グロー ス 共同最高投資責任者(CIO)は1月12日のブルームバーグテ レビジョンとのインタビューで、ホイットニー氏の見方には同意し ないと語っていた。

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