UBS:入札方式証券15億ドル買い戻しで米ニュージャージー州と合意

スイスの銀行最大手UBS傘下の2 部門は、米ニュージャージー州で販売した入札方式証券(ARS)15 億ドル(約1230億円)相当を買い戻すことで合意した。同州のポーラ・ ダウ司法長官が明らかにした。UBSは販売に際してリスクを全面開 示しなかったとの疑いが指摘されており、同社はこの問題の解決を図 る。

ダウ長官によれば、この2部門はUBSセキュリティーズとUB Sファイナンシャル・サービシズ。UBSはこの両部門による買い戻 しに加え、ニュージャージー州に民事制裁金370万ドルを支払う。

ARSをめぐっては、2008年2月に市場が機能不全に陥って以降、 引受会社やブローカー・ディーラーを訴える動きが相次いだ。

UBSは電子メールを通じて、「この問題が解決したことを喜ばし く思う。ARS市場の機能停止の悪影響を受けた顧客の流動性を回復 するため、当社が続けている取り組みの一環だ」とコメントした。

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