ヘッジファンドのダイヤモンドバックに5.34億ドルの解約請求

米連邦捜査局(FBI)が昨年11 月にインサイダー取引捜査の一環として家宅捜索したヘッジファンド の1社であるダイヤモンド・キャピタル・マネジメントは、3月末の 解約請求が約5億3400万ドル(約440億円)に上ったことを明らかに した。

ダイヤモンドバックの共同創業者、リッチ・シメル、ローレンス・ サパンスキ両氏は今月1日の書簡で、投資家の解約請求合計が同社資 産の約9.4%に達したと説明した。事情に詳しい関係者2人によると、 顧客資金をダイヤモンドバックに投資しているブラックストーン・グ ループは、資金の大部分または全額を同ファンドにとどめる方針。情 報は非公開だとして匿名を条件に明らかにした。

同書簡によると、ダイヤモンドバックの運用資産のうち64%は3 月末までにペナルティーなく解約することが可能。10%は手数料を支 払った上で解約可能。同期間に解約することができないのは約19%。 同社は「複数の大口」投資家が同ファンドへの投資を続ける意向を表 明していると説明した。顧客は2月15日までに今四半期の解約請求を 提出する必要がある。

ダイヤモンドバックとブラックストーンの広報担当者はいずれも コメントを控えている。ブラックストーンは顧客を代行して複数のヘ ッジファンドに約350億ドルを投資している。

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