豪コモンウェルス銀:7-12月は5%増益-融資伸びる

オーストラリア最大の銀行、コモ ンウェルス銀行の2010年7-12月(上期)決算は、純利益が前年同 期比5%増加した。法人・個人向けの融資の伸びが寄与した。

同行の9日の発表文によれば、7-12月の純利益は30億5000 万豪ドル(約2550億円)。前年同期は29億1000万豪ドルだった。 ただ、ブルームバーグ・ニュースが集計したアナリスト6人の予想中 央値(32億豪ドル)は下回っている。

国内ライバル行と同様にコモンウェルス銀でも資金調達コストが 上昇する中、同行は融資需要の鈍化に直面する可能性がある。ラル フ・ノリス最高経営責任者(CEO)は発表文で、「今年度の当グル ープの業績見通しを慎重ながらも楽観的にみている」と説明した。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) のアナリスト、アンドルー・リオンズ氏(シドニー在勤)は決算発表 前にまとめたリポートで、「伸びが鈍化しつつあるリテール銀行市場 に対するコモンウェルス銀のレバレッジを考慮すると、利益見通しは 相対的に厳しそうだ」と指摘した。

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