米当局:ヘッジファンドSAC元従業員の訴追請求-インサイダー捜査

米検察当局は、SACキャピタル・ アドバイザーズで120億ドル(約9880億円)のヘッジファンドを運用 していた元ジュニア・ポートフォリオマネジャー、ノア・フリーマン、 ドナルド・ロングイル両容疑者を全米規模のインサイダー取引捜査の 一環として摘発し、訴追請求を行った。

2008年7月から10年7月にSACキャピタルのCRイントリン シックで勤務していたロングイル氏は8日午前に逮捕された。SAC キャピタルに08年6月から10年1月まで勤務したフリーマン氏は7 日、検察当局に協力することに合意し、有罪を認めた。

マンハッタン連邦地検はこのほか、元バライ・キャピタル・マネ ジメントの創業者、サミア・バライ容疑者とバライ元従業員ジェーソ ン・フラム容疑者に対しても訴追請求を行った。バライ容疑者は8日 午前に当局に出頭。フラム容疑者は7日に当局に協力する一環として 有罪を認めた。

今回の逮捕劇は1年4カ月にわたるウォール街のインサイダー取 引捜査の拡大を示唆するものだ。ニューヨーク連邦地検のプリート・ バララ検事正はインサイダー取引が「まん延」していると指摘してい る。訴追請求状はインサイダー取引を実行したり、逮捕された人を雇 用していた6つのヘッジファンドに言及しているが、ファンド名は明 かしていない。

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