NY原油(8日):4日続落、中国利上げで需要減退を警戒

ニューヨーク原油先物相場は4日 続落。中国が利上げを発表したため、同国の燃料需要が弱まるとの懸 念が高まった。中国の利上げは昨年10月中旬以降で3度目。

中国人民銀行(中央銀行)はインフレ抑制に向け、指標の1年物 貸出基準金利を6.06%と、現行の5.81%から引き上げる。エジプト 情勢の緩和に加え、9日発表の在庫統計で原油在庫が4週連続で増加 するとの見通しも売りを誘った。

BNPパリバ・コモディティ・フューチャーズのブローカー、ト ム・ベンツ氏(ニューヨーク在勤)は、「現在、中国が主な材料だ。 中国の金利上昇は景気鈍化につながり得る」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比54セント(0.62%)安の1バレル=86.94ドルで終了した。

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