NY金:上昇、中国利上げでインフレヘッジ需要-終値1364.10ドル

ニューヨーク金先物相場は上昇。 2週間ぶりの高値をつけた。中国が利上げを発表したため、消費者物 価の上昇に備えた金需要が高まった。

世界経済をけん引するアジアでは当局者が景気過熱の抑制に努め ており、今年に入ってからインドやインドネシア、タイ、韓国が利上 げに踏み切っている。1月の中国のインフレ率は2年半ぶりの水準に 加速すると予想されている。国連は先週、1月の世界の食料価格指数 が過去最高水準に達したと発表し、高止まりするとの見通しも示した。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)の金属トレーダ ー、マット・ジーマン氏は、「インフレに備えた金買いが入っている。 中央銀行のタカ派的な姿勢が強まるにつれ、インフレが懸念されるだ ろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 4月限は前日比15.90ドル(1.2%)高の1オンス=1364.10ドル で終了した。一時は1368.70ドルと、1月20日以来の高値をつけた。

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