欧州株:総じて高い、決算好感でUBSやスウォッチなどに買い

欧州株式相場は総じて高い。UBS やアルセロール・ミタル、スウォッチ・グループの業績が予想を上回り、 中国の過去4カ月で3回目の利上げがもたらす影響を打ち消す形となっ た。

鉄鋼会社アルセロール・ミタルとスウェーデンの銀行、スウェドバ ンクは大幅高。スイスの時計メーカー、スウォッチは5.8%高。同社の 2010年通期利益は42%増加した。スイスの銀行、UBSは4.3%上げ た。同行への富裕層顧客からの資金は2四半期連続で純流入だった。

ストックス欧州600指数は288.56と、下落率は0.1%未満だった。 指数構成銘柄の騰落比率は4対3。

センパー・コンスタンティア・プリバトバンク(ウィーン)のファ ンドマネジャー、フィリップ・ムシル氏は、「決算はかなりのプラス要 因だった」と述べ、「投資家は市場と経済への信頼を一段と強めている。 民間投資家は高利回りを求めており、それは高リスク資産にしか見つか らない」と語った。

中国人民銀行(中央銀行)がウェブサイトに掲載した発表資料によ ると、指標の1年物貸出基準金利は6.06%と、現行の5.81%から引き 上げられる。9日から実施。1年物預金金利も3.00%と、2.75%から 引き上げる。

アルセロール・ミタルは2.8%上げ、昨年5月以来の高値を付けた。 スウェドバンクは5.2%高となった。

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