グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】

アジア・オセアニア各株式市場の 動きは以下の通り。

【香港株式市況】

香港株式市場で、ハンセン指数は続落。中国が不動産価格上昇を 抑えるため一段の行動に出る可能性があるとの懸念が続く中、不動産 株を中心に値下がりした。

中国建設省傘下の中国海外発展(688 HK)は2.6%安。時価総 額で香港最大の不動産開発会社、サンフンカイ・プロパティーズ(新 鴻基地産発展、16 HK)と同2位のチョンコン・ホールディングス (長江実業集団、1 HK)も下落。高精密銅板メーカーの興業銅業 (505 HK)は20%近く値を下げた。2010年通期は減益だったもよ うとの発表が嫌気された。

中国2位の携帯電話サービス会社、チャイナ・ユニコム(中国 聯通、762 HK)は4.7%高。クレディ・スイス・グループが目標株 価を引き上げたことが寄与した。

UOBケイ・ヒアンの法人セールスディレクター、梁偉源氏は 「中国には依然として利上げや不動産をめぐる政策リスクが存在する」 と指摘。「そうした変更を前にして、行動に出たいと考える人は誰も いない」と述べた。

ハンセン指数は前日比69.29ポイント(0.3%)安の

23484.30で終了。一時は0.3%高まで上昇していた。ハンセン中国 企業株(H株)指数は同0.6%高の12526.26。

【中国株式市況】

中国株式市場は、春節(旧正月)の祝日で休場。取引は9日に 再開される。

【インド株式市況】

インド株式相場は下落し、指標のセンセックス30種株価指数が 7カ月ぶり安値で引けた。コスト増大で企業利益が損なわれるほか、 需要が抑制されるとの懸念が背景。

インド最大の二輪車メーカー、ヒーローホンダは1年3カ月ぶり 安値に落ち込んだ。ホンダとの提携解消で研究開発費が膨らむ見込み だとのブルームバーグUTVの報道が嫌気された。同局は情報源を明 示せずに報じた。スポーツ型多目的車(SUV)メーカーのマヒンド ラ・アンド・マヒンドラは8カ月で最大の値下がり。

インド準備銀行(中央銀行)のスバラオ総裁はこの日、経済成長 を阻害することなくインフレを管理することが課題だと語った。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前日比261.49ポイ ント(1.5%)安の17775.70と、昨年7月8日以来の安値で終了し た。

ヒーローホンダ(HH IN)は4.8%下げ1506.95ルピーと、 2009年11月以来の安値。マヒンドラ(MM IN)の終値は6.2%安 の627.70ルピー。

【オーストラリア株式市況】

ASX200指数は前日比21.9ポイント(0.5%)高の4890.4。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比12.04ポイント(0.6%)安の

2069.70。

【台湾株式市況】

加権指数は前営業日比33.89ポイント(0.4%)安の

9111.46。

【シンガポール株式市況】

ST指数は前日比6.82ポイント(0.2%)安の3185.36。

【マレーシア株式市況】

FTSEブルサ・マレーシアKLCI指数は前日比3.95ポイ ント(0.3%)高の1539.55。

【タイ株式市況】

SET指数は前日比2.10ポイント(0.2%)安の983.53。

【インドネシア株式市況】

ジャカルタ総合指数は前日比27.77ポイント(0.8%)安の

3459.93。

【フィリピン株式市況】

フィリピン総合指数は前日比1.55ポイント安の3878.48。

Editor: Akiyo Kinoshita

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