12月の独鉱工業生産、前月比1.5%低下-寒波で建設低迷

ドイツでは昨年12月の鉱工業生産 が市場予想に反し、2カ月連続で減少した。寒波で建設が落ち込んだ ことが響いた。

独経済技術省が8日発表した12月の鉱工業生産指数は、前月比

1.5%低下。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト38人 の予想中央値は0.2%上昇だった。前年同月比(営業日数調整後)で は10%上昇した。

11月は前月比0.6%低下(改定前=0.7%低下)、前年同月比11.1% 上昇だった。

ウニクレディト・グループ(ミュンヘン)のエコノミスト、アレ クサンダー・コッホ氏は、「厳しい冬が恐らくドイツ産業界の大きな部 分を閉鎖させた要因だ」と述べた上で、「春の訪れとともに独経済の原 動力が戻るのは事実だろうし、これが妨げられることはない」と続け た。

12月は建設が前月比で24%落ち込んだ。製造業生産が0.1%、中 間財は3.1%いずれも減少した。投資財は3.3%増えた。

ドイツ気象庁のウェブサイトによれば、昨年12月は1969年以来 の厳冬で、平均気温は零下3.5度だった。

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