アルセロール・ミタル:10-12月は赤字-今年「力強さ増す」

世界最大の鉄鋼メーカー、欧州の アルセロール・ミタルの2010年10-12月(第4四半期)の純損益は 赤字に転落した。同社は11年については、需要が回復して「力強さ を増す」年になるとしている。

同社が8日発表した資料によれば、第4四半期の純損益は7億 8000万ドル(約640億円)の赤字。前年同期は11億ドルの黒字だっ た。EBITDA(利払い・税金・減価償却、償却候補前利益)は18 億5000万ドルで、ブルームバーグがまとめたアナリスト17人の予想 平均(16億8000万ドル)を上回った。

ラクシュミ・ミタル最高経営責任者(CEO)は発表資料で、 「10年は引き続き困難な年だった」とした上で、「潜在需要の緩やか な回復が続いており、11年は昨年よりも力強さを増すと予想している」 と説明した。

同社は今年1-3月(第1四半期)のEBITDAについては20 億-25億ドルとの見通しを示した。ブルームバーグがまとめたアナリ スト6人の予想平均は20億3000万ドル。

メタル・ブレティンのデータによると、自動車やビルに使われる 熱間圧延鋼コイルの昨年10-12月の価格は9.8%下落。昨年7-9 月の8.2%下落に続いて値下がりした。

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