米中小企業:1月の楽観度指数、3年ぶり高水準-全米自営業連盟

米国では1月の中小企業景況感が約 3年ぶりの高水準に上昇した。売上高と利益の見通し改善を反映した。 全米自営業連盟(NFIB)の調査で明らかになった。

NFIBが8日発表した1月の米中小企業の楽観度指数は94.1 と、2007年12月にリセッション(景気後退)入りして以後、最も高 い水準となった。01年11月に始まった前回の景気拡大局面の平均 (100.7)は下回っている。

調査によると、人員増を見込む中小企業が減っており、需要増加 や業績改善への期待が雇用拡大につながっていない。雇用全体の約 65%を創出する中小企業が、景気回復の恩恵を受けるのが遅いとのリ スクを浮き彫りにしている。

NFIBのチーフエコノミスト、ウィリアム・ダンケルバーグ氏 は発表資料で、「景気回復の進展は遅々としている」と指摘。楽観度指 数の改善は「必ずしも雇用や支出に向けた堅実な計画にはつながって いない」と指摘した。

1月31日まで実施された同月の調査では、中小企業2144社から 回答を得た。

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