モルガンS元セールス担当女性、英プレイボーイクラブのシェフに転身

米モルガン・スタンレーの元セー ルス担当の女性、ジュディ・ジュ氏がロンドンで新たに出店されるプレ イボーイクラブの責任者に就任する見通しだ。ジュ氏は料理人を志し、 著名シェフ、ゴードン・ラムゼイ氏の下で働くためモルガン・スタンレ ーを退社した。

このクラブはランデブーカジノのオールドパークレーンで5月か6 月に開店予定。元のクラブは1966年にパークレーンで創設され、80 年代に閉店された。

ジュ氏(36)はコロンビア大学工学部を卒業後、米ゴールドマン・ サックス・グループでインターンとして勤務。モルガン・スタンレーの ニューヨークとサンフランシスコのオフィスで4年以上勤務した後、デ リバティブ(金融派生商品)のセールス担当者からシェフに転身した。 バニーガールの衣装に身を包んだ女性たちと一緒に働くことに不安はな いのだろうか。

ジュ氏は7日のインタビューで「ありません。彼女たちはすごく美 しいわ。プレイボーイクラブのバニーガールはただ顔がきれいで体型が 素晴らしいだけではありません。個性が重要なのです。彼女たちはポジ ションを得るためにたくさんのさまざまな試験をパスしていて、科目に は数学もあります。頭の良い豊かな才能を持つ人物を探しているんで す」と語る。

ジュ氏はさらに「私は非常に男性優位の環境で勤務してきました が、職場では常に女性が公平に扱われるよう望まれています。プレイボ ーイについて言えば、この種の企業を攻撃するのなら広告業界やファッ ション業界、ハリウッドの映画業界全体も攻撃しなければならないでし ょう。だから、それは今は問題ではないと思っています」と述べた。

ジュ氏の職場は「ダイニングルーム」と呼ばれ、同クラブの他店同 様会員のみが利用できる。同氏によると、料理はプレイボーイの米国の 原点を反映し、メニューにはステーキやハンバーガーなどが並ぶ。ただ しウサギの肉は含まれない。同クラブは1960年、ヒュー・ヘフナー氏 がシカゴで創業した。

元来の魅力

ジュ氏は「総料理長として基本的に最初から作り上げるつもりで す。元来の魅力と洗練された雰囲気、セクシーさに忠実でいたいと考え ています。60年代の魅力が全ての出発点になっているクラブですか ら」と意気込む。

米プレイボーイ・エンタープライゼズとともにクラブを開店するロ ンドン・クラブズ・インターナショナルが発表した報道資料によると、 プレイボーイはバニーガールになるためには10の資質が必要と考えて いる。それは、生き生きとした個性、極上の礼儀作法と顧客サービス、 自然な知性、優雅さ、上品さ、美しさ、気品、洗練された雰囲気、プロ 意識、人を引き付ける魅力だ。

(バインズ氏はブルームバーグ・ニュースの芸術・娯楽部門の主 任料理評論家です。この記事の内容は同氏自身の見解です)

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