堀場製株が急伸、分析システム好調で前期利益が大幅上振れ

分析機器大手、堀場製作所の株価が 一時前日比10%高の2642円と急伸。分析システム機器の需要増加や自 動車システム機器の急拡大などから、前期(2010年12月期)の連結営 業利益は従来予想を上回ったもようと発表した。業績回復を評価した買 いが先行している。

会社側が7日に発表した業績予想修正によると、前期連結営業利益 はその前の期に比べて2.4倍の122億9000万円と、従来予想の100億 円を23%上回ったようだ。海外市場で年末に駆け込み需要が増えた分 析システム機器部門が伸びたほか、国内や欧州市場で利益率の高い案件 が多く計上された自動車システム機器部門の利益も急拡大した。

ゴールドマン・サックス証券の播俊也アナリストはリポートで、 「上方修正幅は驚き。自動車部門の市況感が改善している点は素直にポ ジティブ」とし、目標株価を2500円から2700円へ引き上げた。

一方、投資判断については、市場の注目点は既に11年12月期以降 にシフトしているとして「中立」を維持した。2月15日に発表される 予定の11年12月期計画や中期経営計画に注目しているという。

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