英住宅価格指標:1月は半年ぶり高水準、供給逼迫で-RICS

英王立公認不動産鑑定士協会(RI CS)が集計した英住宅市場に関する1月の調査結果によれば、売り 出し物件が減少する中で供給が逼迫(ひっぱく)し、価格指標が半年 ぶりの高水準となった。

RICSが電子メールで8日公表したリポートによれば、不動産 業者や鑑定士を対象に実施した調査で、住宅価格が下落したとの回 答が上昇したとの答えを31ポイント上回り、上昇から下落を差し引い たマイナス幅は昨年7月以来で最小となった。昨年12月は下落が上昇 を39ポイント上回っていた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエ コノミスト16人の予想中央値では「マイナス38」と見込まれていた。

最近の住宅市場の価格指標は、供給が減少する一方、消費者信頼 感や景気の低迷が需要を圧迫する状況の下でまちまちの数字となって いる。

RICSの広報担当イアン・ペリー氏は発表資料で、「雇用の先行 きをめぐる不安や、とりわけ初回住宅購入者に提供される住宅ローン が不足していることが取引水準を引き続き大きく圧迫している」と指 摘した。

RICSによれば、購入希望者からの新規照会件数が減少したと の回答は増加を7ポイント上回り、この割合は前月の12ポイントから 縮小した。新たな売却物件の数が減ったとの回答は増えたとの答えを 3ポイント上回った。前月は減少したとの回答が増加を14ポイント上 回っていた。

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