ECB、インフレの二次的影響出れば強く行動へ-メルシュ氏(訂正)

欧州中央銀行(ECB)の政 策委員会メンバー、ルクセンブルク中央銀行のメルシュ総裁は、 インフレ率の上昇が一時的でなく、二次的影響をあおる場合はE CBが利上げするとの見方を示した。

メルシュ氏は7日にルクセンブルクで「3月初めには2011 年最初のECB見通しが公表される。今見られるインフレが確か に一時的な上昇にすぎず、年末には2%を下回るのならば、危険 はない」と指摘。「しかし、二次的影響が広がり、この上昇が高 止まり状態に転じるリスクがあれば、金融当局による厳しい介入 が必要になろう」との見通しを示した。

トリシェECB総裁は先週、インフレ率が3週間前の予測よ りも長期にわたり2%を超える水準にとどまる見通しにもかか わらず、急いで利上げする方針がないことを示唆した。ECBは 来月の金融政策委員会で経済・インフレに関する新たな見通しを 公表する。

メルシュ氏はインフレ圧力について、「疑いなく高まってい る」としながらも、エネルギー価格や商品価格などの「外部要因 から来ているため通常はECBの影響力の及ぶ範囲外のものだ」 と述べた。また、銀行に対する無制限の流動性供給や国債買い取 りなどを含めた危機対策から「脱却せずに」利上げすることは可 能との認識も明らかにした。

-Editors: Kevin Costelloe, Christine Spolar

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