米ダラス連銀総裁:新たな量的緩和を支持する可能性は低い

米ダラス連銀のフィッシャー総裁は、 一段の金融緩和を支持する可能性は低いと述べ、連邦公開市場委員会 (FOMC)で現行の6000億ドル(約50兆円)規模の国債購入プロ グラムに上積みする新たな量的緩和策が提案されても、反対票を投じ る考えを示した。

フィッシャー総裁は7日、ダラスのラジオ局KERAとのインタ ビューで、自分が「あの国債購入プログラムを上回る追加的な金融緩 和を支持する」シナリオを想像するのは難しいと発言。「実際の ところ、それに上積みする新たなプログラムを導入する意向が示され た場合、私は投票メンバーとして正式に反対するつもりだ」と語った。

同総裁は3日のブルームバーグ・ニュースとのインタビューでも、 連邦準備制度理事会(FRB)が国債購入プログラムを6月に完了し た後、追加的な量的緩和を支持する考えはないと述べていた。

総裁はまた、米経済にとって失業がなお最も差し迫った問題だと 指摘。ただ、景気の二番底とデフレのリスクは後退しているとの認識 を示した。

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