欧州株:5日続伸、08年9月以来の高値-ソーラーワールドに買い

欧州株式相場は5営業日続伸し、 ストックス欧州600指数は2008年9月以来の高値を付けた。世界 的に景気回復の勢いが増しつつあるとの観測から買い優勢となった。

ドイツの太陽光パネルメーカー、ソーラーワールドは6.7%高。 通年のEBIT(利払い税引き前利益)が26%増加したことが好感 された。ドイツのスポーツ用品メーカー、アディダスは3.6%上昇。 ヘルベルト・ハイナー最高経営責任者(CEO)が今年の中国売上 高が10億ユーロに上るとの見通しを示したことが買いを誘った。

レーシングカーチームのマクラーレンに部品を供給している英 ウメコは4.9%上げた。傘下パットンエアの売却に関して交渉中で あると発表したことが手掛かり。

ストックス欧州600指数は前週末比1%高の288.74で終了。 5日続伸は8週間ぶりとなった。同指数は2010年5月に付けた安 値水準から24%上げている。

JPモルガン・チェースの欧州株ストラテジー責任者、ミスラ ブ・マテイカ氏(ロンドン在勤)は、「回復は幅を広げつつある」と 述べ、「リスクリターンはまだ魅力的で、利益が依然として後押しし ている」と続けた。

7日の西欧市場では、ギリシャとアイスランドを除く16市場で 主要株価指数が上昇した。

クレディ・スイス・グループやアルセロール・ミタルなどの企 業が決算を今週発表する。

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