香港株(終了):ハンセン指数、下落-華潤置地など不動産株が安い

香港株式相場は下落。指標のハン セン指数は春節(旧正月)連休明けの最初の取引日としては2008年 以来の大幅安となった。中国政府が不動産価格を抑えるため、一段の 措置を講じる兆候から、不動産株が値下がりした。

中国政府系の不動産会社チャイナ・リソーシズランド(華潤置地、 1109 HK)は2.1%安。香港を本拠地とする恒隆地産(ハンルン・プ ロパティーズ、101 HK)は3.2%下げた。香港の1月の住宅販売額が 減少したことが響いた。時価総額で中国最大の銀行、中国工商銀行 (1398 HK)と同2位の中国建設銀行(939 HK)も安い。

マカオのカジノ運営会社、サンズ・チャイナ(1928 HK)は

2.4%下落。シェルドン・アデルソン氏率いる親会社ラスベガス・サ ンズが発表した昨年10-12月(第4四半期)のマカオのカジノ収入 が一部のアナリスト予想を下回ったことが響いた。

ハンセン指数は前営業日(2日)比355.37ポイント(1.5%) 安の23553.59で終了。08年の旧正月連休明け(3.6%安)以来の大 幅な下げとなった。ハンセン中国企業株(H株)指数は同2%安の

12454.07。

招商証券のマネジングディレクター、ロナルド・ワン氏はブルー ムバーグテレビジョンとのインタビューで、今年の株式相場について、 「中国政府が依然として多くの抑制措置を講じているインフレやマネ ーサプライ(通貨供給量)、不動産セクターといった本土要因を注視 する必要があり、変動の激しい展開となるだろう」と予想。「中国の インフレがまだピークに達していないことから、7-12月(下期)に 調整局面に入る可能性がある」とも述べた。

原題: Hong Kong Stocks Fall; Worst Start of Lunar New

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