エジプト、過去最高の約2100億円の短期国債入札を計画-利回り上昇か

エジプト当局は、過去最高となる 150億エジプト・ポンド(約2100億円)規模の短期国債入札を実施 する。外国人投資家が応札を控える中で落札利回りは上昇すると、銀 行関係者は予想している。

カイロのプライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー) 15社のうち3社の関係者によると、7日の入札で現地通貨建て3カ 月物国債落札利回りは40-100ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)上昇する可能性がある。エキゾティックス(ドバイ)の中 東債券販売ディレクター、アフマド・アラナニ氏は、利回りはすべて の年限で最大350bp上昇する可能性があるが、国内の銀行で消化で きると指摘している。

UBSによると、今回の入札に外国人投資家が消極的なら、エジ プト・ポンド安が一段と進行するもようだ。エジプト・ポンドは6日、 2005年1月以来の安値を付けた。

UBSの新興市場債券通貨戦略のグローバル責任者、バーヌ・バ ウェジャ氏(ロンドン在勤)は「外国勢が近くエジプト市場に参入し、 購入する見込みはない」と語った。

ブルームバーグのデータによると、入札は91日物が80億エジ プト・ポンド、182日物が50億エジプト・ポンド、273日物が20 億エジプト・ポンド。エジプト中央銀行のラメス副総裁は5日、入札 結果は8日に発表すると説明している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE