東証:5月9日から午前の取引時間延長予定、参加者に通知

東京証券取引所は、取引時間延長の 開始予定日を5月9日に設定し、テストを進めている。同取引所広報 担当の三村聡氏が明らかにした。

同氏によると、「5月9日を1つの予定として、システムなどのテ ストを行うと取引参加者に連絡済み」で、テストが順調に進めば、5 月9日から昼休みを短縮、午前の取引時間は30分間延長予定という。

東証では昨年11月、2011年春にも昼休みの開始時間を現在の午 前11時から11時半に後ずれさせ、午前の取引時間を延長する方針を 明らかにしていた。開始時期をめぐっては、NHKが5日、5月9日 から取引時間を延長すると報じていた。

しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹投信グループ長は、 取引時間延長による市場への影響について「影響は少なく、売買高が 増えることはないだろう」と予想。日本の市場は、取引開始時や終了 時付近に集中する傾向があり、日中の取引が長くなったとしても、売 買の増加にはつながらないとの認識を示している。

カブドットコム証券の山田勉マーケットアナリストも、時間延長 による取引量の増加は限られるとの見方。「日本の株価は、日本の市場 で付けば良いという意味では、昼休みを無くした方が良い。中途半端 に昼休みを短くするなら、無くした方が良いのではないか」と話した。

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