大王紙株が半年ぶり下落率、印刷用紙低迷で業績予想減額-原燃料高も

大王製紙の株価が前週末比6.1%安 の567円まで急反落。2010年8月31日以来、約5カ月半ぶりの日中下 落率を記録した。印刷用紙を中心に紙の需要が減少、原燃料価格の高騰 も響き、4日付で今期(11年3月期)業績予想を下方修正したため、 売りが集まった。

新しい業績予想によると、連結純利益は前期比94%減の1億円に とどまる見通しで、前回予想の5億円からは80%の下振れ。

同社経理課長の高橋和也氏によると、利益面で最も足を引っ張って いるのが製品単価の下落。10年4-12月の連結経常利益36億円は前年 同期から74億円減った。内訳は、製品販売数量減で5億円、製品単価 下落で75億円、原燃料高で45億円のマイナス要因があったという。一 方、増産効果が15億円、工場の固定費減少や子会社の収益改善などが 30億円、その他で約6億円のプラス要因になったとしている。

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